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CMS比較

CMS

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは、
専門的な知識がない人でも簡単に記事を投稿して
公開することができるデータ管理システムです。

このCMSのなかでも特に人気なのが
導入コストが安くカスタマイズ性の高い
WordPress(ワードプレス)と、
表示速度が速くセキュリティに強い
Movable Type(ムーバブルタイプ)です。

  • WordPressの特徴

    世界中のエンジニアが開発に参加しており、誰でも無料で使うことができます。
    WordPressのメリットは初期コストを抑えられる点と、プラグインが豊富に用意されているため望んだ機能を実装しやすいという点があります。また利用人口が多いので最新情報を見つけやすくカスタマイズ性に優れていると言えるでしょう。
    メーカーのサポートといったものはありませんが、デザインテーマも豊富なので個人ブログから企業のコーポレートサイトまで幅広く利用されている大人気のCMSです。
    ただしMTと比較した場合、サイトが攻撃されやすく、サーバースペックにより表示速度が低下する傾向があります。

    公式サイトで詳細を見る
  • Movable Typeの特徴

    日本で開発されているため主に国内で人気のあるCMSです。
    MTの最大のメリットは表示速度が速い点でしょう。これは更新時に静的なHTMLファイルを生成するため、ユーザーがサイトを閲覧するたびにデータベースを参照してHTMLを構成して…といったプロセスが存在しないからです。
    アクセスの集中にも強く、長期的に安定した運用が望めます。
    法人ライセンスは有料ですが、その代わりに開発元のサポートが受けられ、クラウド版を選択した場合はサーバーの管理やアップデート作業まで不要となり、非常にセキュアなCMSと言えます。
    学校法人をはじめ中規模~大規模なサイトに多く使われています。

    公式サイトで詳細を見る

WordPressとMovable Type
の比較

WordPress MovableType.net Movable Type
(ソフトウェア版)
Movable Type
(クラウド版)
ページ
生成方法
静的
動的
価格 無料 ¥2,750 / 月 ¥99,000 ¥5,500 / 月
バージョンアップ 頻繁に必要 不要 必要 不要
プラグイン 種類が豊富で無料が多い
(約6000点)2021年1月時点
使用不可 種類が少なく、有料が多い
(約100点)2021年1月時点
カスタム
フィールド
一部有料 制限あり 制限なし
セキュリティ 利用者が多い為
攻撃の対象になりやすい
動的ファイルによる
脆弱性あり
静的ファイルで安全
クラウド版はCMS本体と配信サーバを分離可能
ページの読み込み アクセス時にページが生成されるため、遅い 静的ページの場合は表示が早い
カスタム性 非常に高い 制限されている 公式リファレンスに定義されていない機能は
実装できない可能性がある
バージョン管理
や負荷
最新に保つ必要がある 自動で最新バージョンになる データ量に比例して再構築にかかる時間が増える
※クラウド版は自動で最新のバージョンになる
メーカーサポート なし あり
対応できる
Web制作会社
非常に多い 比較的少ない

Movable Typeの種類について

Movable Typeには3つの種類があります。
コーディングを着手する前にどのMovable Typeを利用するか決めておく必要があります。

  • サーバ配信について

    クラウド版の場合、CMS機能とフロントページ(ユーザーがアクセスするページ)を別々に管理できる「サーバ配信」を行うかどうかをお知らせください。
    サーバ配信を行う場合はファイルをどのように管理するか、明確なイメージがあればあらかじめお知らせください。

  • ページの生成方法

    基本的にあらかじめHTMLを生成する静的ページ仕様となりますが、アクセス時にページを構成する動的ページでの構築をご希望される場合は必ず事前にお知らせください。ページの表示速度が速くセキュアな静的ページの生成がおすすめですが、ランキングなどリアルタイムで表示させるコンテンツを含む場合は動的ページを生成する必要があります。

Movable Typeは Six Apart Ltd. の商標または登録商標です。